久しぶりの肘内障
5月19日、朝食を食べていたら電話が鳴った。
定期的に肩こり/ストレートネック整体を受けていただいている方からでした。
「子供(2歳)がこけそうになったので手を引っ張ったら、急に泣き出して腕を動かしません」
「すぐに来れますか?」
「今から行きます」
疑いは「肘内障」
簡単に言えば、肘の橈尺関節の亜脱臼で、4歳までの小さなお子様に起こりやすいです。
当然ですが痛がって泣いています。
痛めた腕はだらんとして動かそうとしません。
では早速、整復です。
お母さまにお子さまをだっこしていただきながら、脱臼した側の腕を把持してもらう。
そして整復操作。
「コツッ!」という音とともに一瞬で整復完了。
お子さまの腕を把持していたお母さまの手にも、その「コツッ!」が伝わり、お母さまからも「あっ!」の声が。
整復は完了しても痛みがすぐに治まらない場合もあるので、お母さまに今後の注意点を話しながらお子さまの様子見。
数分もしないうちに痛みが治まり、自然と腕を動かし始める。
「まだ痛い?」と聞くと、「痛くない」との返事。
お子さまにも笑顔が戻り、「何か異変がありましたら遠慮なく連絡ください」とお伝えし、お帰りいただきました。